2018 3/10 はなす方法をかえてみる blanclass


人間以外の動物はさえずったり、毛づくろいをしたり、体を揺らしたり、お尻の匂いを嗅いだりと、いろいろな方法で何かを伝え、受け取っている。私たちも、いつもと違う方法で会話をしてみる。

ウサギには声帯がない。
声を使う代わりにウサギは、足を踏み鳴らして仲間に危険などを知らせるそうだ。
言葉にできない何かがあったとき、いらだちなどから私たちは地面を踏み鳴らすかもしれない。浮いた気持ちだったら飛び跳ねたくなるかもしれないし、ときには自分を整えるように足を揺するかもしれない。
からだを意識すると心臓が血を送り出す動きの振動を感じる。思い切り走った後や緊張しているときは小さい声で叫んいるようだ。自分の鼓動に合わせて足を踏み鳴らせばリズムができる。確かめつつ発信し、リズムの連なりは個体を超えて受信される。

2017 8/26 耳が聞こえない状態で〇〇について話をする